朝から大学図書館で翻訳作業。
スピノザ『エチカ』第一部定理16、17をひと通り訳し終えたので、抜けや間違いなどないか定理16の始めから見直し作業を行った。今回から訳のスタイルを大きく変更した。これまでは日本語として意味のとりやすい訳を心がけていたが、今回からラテン語の語順にできるだけ忠実に「戻らない訳」を意識して意味の切れ目で「|」の記号を入れてあくまでもラテン語で『エチカ』を読むということにフォーカスしてみた。見直していて思ったがこちらの翻訳スタイルのほうが以前よりはるかに文の構造をとりやすい。
でもそう思うのは自分で翻訳したからで、初学者がこれをみたら余計にややこしく読みにくいものになっているのかもしれない。とはいえ自分としてはこちらの方が見直しもしやすく、よりいい気がするのでこれからはこの「戻らない訳」のスタイルで訳していこうと思う。いつか『エチカ』一周全部訳し終えたら二周目でさらに解説を追加したり、「日本語として読みやすい訳」と「ラテン語の語順に忠実な戻らない訳」の両方を載せられるといいなと思う。どれくらいかかるかな。5年くらいで一周終わるといいんだけど、どうかな。まあ焦らずマイペースにやっていけばいつかは終わるやろ。
