2022/11/11
ワードプレスでウェブサイト作ってもうすぐ2年になるけど、自分としては予想外に続いているし、なんならなくてはならないアウトプットツールになっている。
自分のページに愛着があるし、今のフォーマットはちょうどいい。
ほぼ誰も見てなくても、きちんと世界に向けて発信していることに違いはない。
誰かに見てもらうためというよりも、自分が見返して楽しむためにやっているようなところがあるが、いつか誰かが見つけるかもしれないし、いつか誰かの気休め程度の役には立つかもしれない。
少なくとも、自分にとっての気休め程度の満足感は十分に満たしてくれている。
結局自分は誰かに認められたいのではなく、自分が満足できればそれで幸せなんだと思う。
そんなほのかな、ぼやっとした可能性程度の雰囲気でやっていけばいい。
世界に何十億の人間が生きていようとも、自分のように、哲学が好きで写真が好きで、過去にボルダリングをやっていた経験があって、BMXとピストバイクにハマっている公務員はいるのだろうか。いくら世界は広しといえどもそんな人間はいないのではないかと思える。
そういう意味では自分は唯一無二であって、何十億分の1である。
でもだからといって、自分という人間がなにか人並外れた能力を持って生まれたわけでは全くない。
なにか、特筆すべき能力がひとつとしてあるわけではないことは何十年と生きてきて嫌というほど実感している。
自分がなにか人よりも優れているとすれば、何かに熱中する能力と、興味をもつ範囲の広さと、興味を持ったことに対する行動力くらいではないか。