ヘーゲル全集の『精神現象学』の下巻と『差異論文』と『信と知』の巻を購入した。差異論文の解説を少し読んだ。すでにめちゃくちゃ面白い。出版当時の状況とかがメインで内容解説ではないがなかなな読ませる。マニアックすぎる内容なはずなのに比較的すんなり内容が入ってくる。著者の山口誠一氏の力量だろうか。いつまでも読んでいたい。もっとヘーゲルに沈潜したい。
ドゥルーズに沼っていたはずがいつのまにかヘーゲルにハマってる。ヘーゲルってオタク心をくすぐる何かがあるんよな。
よく言われることやけど、『精神現象学』に関しての研究書や翻訳の多さに比べて、『大論理学』『小論理学』におけるそれの少なさが日本において際立ちすぎているのはなぜなのだろう。そして『精神現象学』の翻訳をすでに熊野訳、牧野訳、山口誠一訳と持っているにも関わらず、まだ長谷川訳と金子訳も狙っているという…
まあスピノザ『エチカ』も畠中訳、工藤・斎藤訳、佐藤訳、上野訳といろいろ持ってるので似たようなものか。
この二冊は私にとって特別な哲学書になってきていると実感する。おそらく一生かけて読んでいくことになるだろう。この二冊を納得できるまで読み尽くせれば人生上がったようなものだともいえる。
