8月13日(土)

昼過ぎから喉の痛み。夜一気にしんどくなる。38.9度。頭痛、関節痛ひどい。

8月14日(日)

熱は高いまま。(38.7度)関節痛ひどい。一日中ベットに寝転がってるしかできない。身体を動かすと痛い。ほぼ記憶がない。

8月15日(月)

夜は寝れた。朝起きると熱も下がっている。(36.9度)午前中熊野病院でPCR検査受診。

喉の痛みが出だした。唾を飲み込むと喉が痛い。咳も出だした。

夕方「陽性」判定。

夜に微熱が出だす。(37.2度)

千葉雅也「動きすぎてはいけない」読み始める。難しい。

8月16日(火)

朝方、全身関節痛で目が覚める。喉の痛みひどい。唾を飲み込むのがつらい。

熱は微熱。

薬を飲んだら関節痛は嘘のように収まる。

下痢。

「動きすぎてはいけない」をただひたすらに読み進める。

ほとんど理解はできていないが、それでいい。

BMXも最初は全く理解ができない。それでもやり続けたら必ずできるようになる。理解できる瞬間がくる。

ドゥルーズもわからないなりに読み続けたら、必ず理解できる時がくる。そのときまで淡々と読み続けるのみ。

昼過ぎくらいからは、普通に集中して読書できるくらいには回復した。

8月17日(水)

腰から下半身にかけての背中側が全体的に痛む。喉の痛みはマシになってきた。熱は平熱〜微熱。

「動きすぎてはいけない」をわからないなりに読み進めるが、長い。というか理解がおぼつかないので読むスピードが上がらない。

8月18日(木)

午前中は下半身の神経痛が残ってたが、昼過ぎにカロナールを飲んでからは治まった。

日常生活に支障が出るような症状は全て治ったと思う。

「動きすぎてはいけない」は4章に入って少しスピードアップ。どう考えても入門書ではないが、また戻ってきたときに、成長が感じられそうで楽しみ。

一日が飛ぶようにすぎていく。

8月19日(金)

少しの咳と、喉の不快感と、関節痛だけが残ってる。

「動きすぎてはいけない」は8章まで読了。

読む大変さと充実感が釣り合っていない。

つまり、あいかわらずほとんど理解できていない。

なんとなく言いたいことは「中途半端の美学」っていう感じか。

8月20日(土)

咳と喉の不快感。

「動きすぎてはいけない」読了。重い、長い、疲れた。

結局何が言いたかったのか、わかったようなわからないような。

これは自分にとってのドゥルーズの入口であり、出口なのではあるまいか。

基本的にわからないことが書いてある書物をなんとか理解しようと、文脈からニュアンスと主張を掴み取ろうと必死こいて食い下がるが、そもそも引用されている哲学者の概念(ヒューム、ベルクソン、ラカン等)を理解していないので無理のある話。

スピノザのような人生訓めいた甘美さはまったくなく、ただただストイック。

「ドゥルーズを『活用』する!」を読み始める。

8月24日(水)

自宅待機期間最終日。

咳と喉の不快感以外は完治。

この間ドゥルーズ関連書籍3冊を読了。(千葉雅也「動きすぎてはいけない」、澤野雅樹「ドゥルーズを『活用』する!」、國分功一郎「ドゥルーズの哲学原理」)

ラカン、フロイトあたりの精神分析の前提知識がないため理解できない箇所がもどかしい。

ただなんとなくの全体像というものはイメージできたように思う。

ここからさらに次の書籍に進みたいものだが、いかんせん最近本買いすぎてるので自重して、一旦ヘーゲルあたりに戻って積読してる精神現象学をやっつけるか。