東京オリンピックのスポーツクライミング競技、男子決勝を見て思う。
果たしてこれでクライミングのおもしろさ、カッコよさ伝わったのか?
あまりにも、競技然としている。
みんなアスリートって感じ。
同じようなスポーツウェアきて、同じような動きが繰り返し映し出される。
課題もそう。もうこの動きをしてくださいと言わんばかり。
隙がなさ過ぎて、自由が入り込む、個性が入り込む余地が残っていない。
型にはめすぎなんじゃね。各選手の個性とかカッコよさが全然出てない。
自由にすれば、競技として成立しないと言われればそれまでだが、
もっとこうカルチャーとしてのクライミングが少しでも伝わるようなものにできなかったものか
同じく新種目のスケートボードやBMX競技をみていると、それら競技の独特なノリ、かっこよさ、自由さ
セッションの楽しさが伝わってきてうらやましくなる。
個性がある。
僕の知ってるクライミングのおもしろさはもっと自由なものだ。
もっとゆるい感じが好きだ。
根本的な方向性が違う気がする。
その世界にいないからこそ言える。
誰も読んでないブログだからこそ言える。
今自分がクライミングしてたら、絶対こうは思ってないだろうな。もっとポジティブな感想が出ていると思う。