「家ついていっていいですか」というテレビ番組に泣かされた。
孤独な老後を生きる男の私生活っていう触れてはならない領域。
自分の将来を見ているような、誰にでも訪れる老化になんとも言えない侘しさを感じてしまった。
自分もあと何十年かすると、「あのころはよかったなぁ」とかいって過去に生きているのだろうか。
それとも、相変わらず未来をみて、今を生きているか。
何十年と言えども、一日一日の積み重ね。一日といえども一瞬一瞬の積み重ね。
継続の力、積み重ねの力に頼るしか自分にはないと思える。
自分が死んだあとに、何も残らないとは悲しすぎる。
今やっていることに可能性はあるのか。
自分を信じて貫き通すことと同じくらい、冷静に客観的に自分自身を見つめられることも大切。
振り返って「これしかなかったんだ!後悔はない!」と胸を張って死ねるか。