ドゥルーズ『差異と反復』ゼミ第3回目の感想

昨日はドゥルーズ『差異と反復』ゼミ第3回目だった。
仕事もハードな1日だったので疲れていて9時前くらいに結構な眠気で大丈夫かって感じでスタートしたら、案の定ピンマイクの設定をミスって最初5分くらい聞き逃す。しかも会話にログインした時挨拶も返せずめっちゃ感じ悪い奴になってしまってテンパる。
設定をやり直したらやっと音声が聞こえてきた。「第二の規準:局所あるいは位置」に入ったあたりから正気を取り戻した。
こういう講義を受けている時は昔からそうだがいつも意識が色んなところに彷徨い出てしまう。そのたびに今現在に自分を引き戻す。事前に質問しようと考えていたところまではその質問のことも気にしつつ、今現在の話にも注意を払う。マルチタスクが苦手な私にはきつい。しかしリアルタイムに脳をフル稼働させていたらいつのまにか眠気も消えていた。このような緊張感とともに哲学に立ち向かうのは初めての経験なので新鮮である。
こういうウェブ上での勉強会に参加するのはりきにうすさんのラテン語勉強会以来2回目になるが、参加者同士の距離感というかその会自体の進行って考えさせられるものがあるよな。
やはり対面には遠く及ばないというか、私も何度か質問して思ったが、話していてだれも相槌を打ってくれないとかなり場違いなことを発言しているような気持ちになってすごく不安になる。小林先生も「もっとフランクに話してくれていい」と言っているのはどうしても一方的な講義みたいになってしまうことを恐れてのことだろうと思うがなかなか難しい。昨日も参加者自体は10人くらいはいたのかな?それでも発言していたのは私を含め2、3人という感じだった。そういうものなのかもしれないが。
講義と銘打っているものはいいとしても、このような共に学ぶという名目のものに関してはどのような形が理想なのだろう。知識量から考えてもどうしても主催者の小林先生がメインで話すことにはなるし、私自身は少なくとも小林先生の話を聞きたいと思って参加している。質問に関してもなんとかしてより深い話を小林先生から引き出してやろうと思って内容を考えている部分がある。つまり圧倒的に参加者である私は知識を享受する側でしかなく、知識を提供する側にはもちろんなれない。有料の勉強会であるという性質上それはそれで正しい形なのかもしれない。この会を私自身にとってより実りあるものにするためにできることは、テキストを読み込んでから参加すること、シンプルに疑問に思ったことを臆さず質問をすること、今のところそれくらいだが、これを続けていけば確実にドゥルーズに近づけるという確信はある。そこまでこの勉強会が続けばいいのになと思う。

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